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「脳波マーケティング」はテレビCMを救うのか、殺すのか
 テレビCMも、これで「刺さる広告」と自信をもって言い切れる?

ITmediaの記事も参照:
「脳波マーケティング」ニールセンが国内展開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/13/news009.html 

脳神経科学を応用した手法で脳波を解析するそうだが、広告効果からブランドイメージ、商品パッケージやデザインまでもカバーするという。用意された指標が、「アテンション」(注意を引く度合い)、「エモーショナルエンゲージメント」(感情的な反応)、「リテンション」(どの程度記憶に残るか)と、しっかりマーケター受けしそうなものなところがよく出来ている。文中にもあるが、意識された部分しか現れない従来型の調査と違い、「真のインサイト」とでも言うべき意識されていない認知が読み取れるというのは何よりすごいところだ。

これを導入し経験値を積んで「刺さる広告」を選定して投下すれば、「効果測定できないマーケティング」という不名誉な烙印を押されてきた、テレビCMをはじめとするマス広告にとって、今後も長くマーケティング手法の花形の座を堅持することが可能となるかも知れない。

一方、更に経験値を積むことで、そのブランドや商品にとって最適なマーケティング手法の選択、例えばマス広告やキャンペーンで消費者への強烈な刺激を行なうべきか、もっと別の長期的でマイルドな関係構築をはかるべきかのどちらかを決定する、にあたっての合理的判断材料を提供できるようになるかも知れない。

そうなると、あんたら消費者インサイト云々言ってたけど違ったのね、やっぱりテレビCMは要りませんので、という結論に達する可能性もある。さあ、どうなる。

他記事:
六本木経済新聞

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