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顔認識で出し分けキタ! NECがデジタルサイネージをデモ
イスラエルを待たずしても、デジタルサイネージの世界に"マーケティングプラットフォーム"志向を強く感じさせる、汎用的なものが出て来た。

顔認識であなたに合った広告を――NECのデジタルサイネージ

記事によると、
「会場では金融機関の広告を表示するデモを披露。40代前後の男性が通ると住宅ローンの広告を表示し、女性の記者が通るとレディースローンの広告が表示された。」
とのことで、デモ内容自体がネット広告の辿って来た道そのまんまというか、まず最初に狙うであろうカテゴリーそのものすぎて寒いくらい笑えましい。

下の過去記事を読むと、既にノウハウの蓄積に向けた動きがかなり進んでいる模様。

お台場冒険王の人気アトラクションに見る電子看板ビジネスの真骨頂
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0808/14/news005.html

そうなるとやはり、マーケティングプラットフォームになるべくして最後に残る大きな課題は、規格の標準化か。この際、世界が憧れるくらいのガラパゴスになるのはいいけれど、せめて国内くらいは規格統一してくれないと広告主側は、、、いや、規格がバラバラの方がネット広告と同じで、人海戦術だけはすごい(それ以外は取り柄なし)のベンチャー代理店の参入余地があっていいかも?

注:デジタルサイネージコンソーシアムという国内標準化団体はあります。


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渋谷ビジョンQ's EYEで視聴者測定実験を開始
イスラエルからの刺客に要注意。

屋外広告ビジョン見た人を自動解析 アビックス、搭載カメラで
大型ビジョン、見た人を自動分析−ハチ公前交差点で世界初導入

この技術を提供しているTruMediaは、"画面を見ている人の顔を認識する技術"の世界的なリーディング企業で、湯川鶴章さんの「次世代マーケティングプラットフォーム」でも紹介されている。 

湯川さんのアメリカ取材の直後にセミナーで話を聞く機会があったのだけれど、そのときも非常に熱を入れてTruMediaの話をされていたのが印象に残っていた。

今回の渋谷での実験は、まだ、視聴者の性年齢別のコンテンツの出し分けや、視聴状況に応じた広告のスプリットテストをやるという段階ではないようだけど、「OOHの効果測定できるメディア化」へ向けた楔を、日本で一番大物のビジョンを使って打った、というのがスカっとしていてびっくりした。

それにしても、中東での戦争の経験が磨いた監視技術がこうやって応用されるとは、つくづくマーケティングと戦争は縁が切れないと思ってしまう。
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